検査の重要性!

最近数件続けて「かかりつけの動物病院でもう何もできないと言われ、食欲がまったくないのですが何かしてあげられることはありませんか?」という転院希望のお電話がありました。診察をさせていただきいろいろ検査をしてみると様々な病気があり、もちろん手遅れの子も少数いましたが、ほとんどは適切な治療をすると食事を食べられるようになったり改善方向に少しは近づいていきました。中には検査も何もせずに高齢だから点滴しかすることはないと言われ点滴だけに通院されてた子もいました。

とても大切だと思うことはまず適切な検査をしてあげることが治療の第一歩だということです。

確かに病気が病気で当然全く治療できない場合もまれにあります。ただ何も検査をせずもう年だから弱ってきてるんだろうという考え方は個人的にはとても悩ましく思います。

次の記事

お知らせ